クラッチドア式高圧殺菌釜・複合材料硬化成形用オートクレーブ・加圧処理装置・生産設備 OEM・カスタムメイド
株式会社 羽生田鉄工所

アーカイブ:「2014年12月」

忘年会*

こんにちは😀
総務部 氷鉋です。
今年もあと2日となりました
弊社も仕事納めの大掃除が終わり、年末年始休暇が始まっています 
今年はブログの女王、王子のおかげで沢山ブログが更新されて 充実したブログになりました
私自身も会社のブログチェックするのが楽しかったです(*^^*)

年末に更新するブログと言えば…
忘年会の話題ですよ〜
今年は、「日本料理あさま」さんで行われました

いつものように乾杯🍻からスタート…
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以下、いつもの様に楽しげな写真をお楽しみ下さい
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今回は女性も参加しましたよ〜(^o^)/
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⬇︎めがねちゃんズ?がいましたが、今回はチェッカーズ
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大盛り上がりで忘年会が終了したのでした…
日本料理のお店でこんなに騒いで良かったのか心配ですが

以上で平成26年のブログ終了です(^-^)
来年もよろしくお願い致します

しんえん2 300万km彼方へ・・・

研究開発室の松峯です。
そして内容も,またしても「しんえん2」に関してです。

ここ最近は、朝起きたらとりあえず しんえん2の情報をgoogle先生で検索を掛けることが日課となってしまいました。
約1周間前にH-Aロケットではやぶさ2とともに打ち上げられたしんえん2ですが、11日0時には地球より300万km離れた位置まで到達したそうですね(KTS 鹿児島テレビのニュース記事)。 

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出典:鹿児島テレビHP

300万kmというと地球75週ですか・・・・壮大すぎてピンときません。2年間のあいだ24時間新幹線に乗り続ければ到達できるかな?財布がピンチでビッグバンです。

しかし,残念ながらデータの受信は確認できていないようですね。今現在、 九州工業大学の奥山先生のHPで確認できるのは,地球から190万kmの位置での通信成功でしょうか。それでも十分すごいです!(奥山研究室HP)

ちなみに,しんえん2が発信している電波は0.8Wで白熱電球の1/70以下になります。
(なにげにこのブログで初めて絵文字使った・・・)

今回のはやぶさ2のミッションは,各民間企業のとっては非常に朗報だったのではないでしょうか。開発費900万の小型衛星でアマチュア無線を用いた深宇宙での通信ができてしまったのですから。
私は素人ですので下手なこと言えませんが,民間レベルでの宇宙開発の裾野がかなり広がったようにも思えます。
この衛星はスーパーエンジニアプラスチックであるPEEKを用いた炭素繊維強化熱可塑性樹脂(CFRTP)で外板が作られており,非常に軽いです。実に18kg以下の衛星です。
成形は当社のオートクレーブで行いましたが,強度は保証します!オートクレーブ成形っていうのは,非常に性能の良い,安定した複合材を作ることができるのです!
この軽さと安さを強みにロケットに大量に詰め込んで宇宙にばらまけば,大量のデータ取得や,重要ミッションの前段階の情報収集・調査なんて使い方もできそうですね。
宇宙は常に膨張していると聞きますが,同じように夢も広がります。
 
 

【はやぶさ2にも】しんえん2の成形について【負けてない】

またしても研究開発室の松峯です。
今回は,公表できる範囲で,「しんえん2」の 成形当時の様子をご紹介できたらと思います。

まず構体の成形に用いた装置が,おなじみのオートクレーブ銀次郎

銀次郎

 MAX400℃,1.6MPa(実績2.0MPa)の性能の高性能なオートクレーブです。しんえん2に使用された炭素繊維強化熱可塑性プラスチック(CFRTP)は,PEEK(ポリエーテルエーテルケトン)というスーパーエンジニアプラスチックをマトリクスに用いたもので,400℃近い成形温度と10気圧を超える加圧が必要です。
銀次郎はこれら条件を満たしていたため,今回のしんえん2構体成形に選ばれた訳です。

基本的にCFRPまたはCFRTPのオートクレーブ成形は,材料を真空袋に入れ加熱加圧により成形します。PEEKも例に漏れないのですが,400℃近い成形温度になると普通のナイロンバッグでは熱に耐えられないため,超耐熱の樹脂フィルムを代用しますが・・・・これらは伸縮性がなく非常に難しい!
しかもめちゃくちゃ高価です。つまり失敗すれば一瞬で数万円 が飛ぶわけでこちらも手が震えます。

 オートクレーブに向かって手を合わせるなんて経験,初めてしました。
なんやかんやで,成形した後の 写真がこちら!右が私で左が北山です。

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 このCFRTP構体がしんえん2の皮となった訳です。
そして,しんえん2の内部構造を構築するための骨を担当したのが,当社の取引先の長野県の企業の蟷該蟾業所様。当社から奥山先生に紹介し,内部系統のケースを作って頂きました。

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そして,制御系統などの重要な内蔵を九州工業大学や鹿児島大学が作り,合わさった姿がこちら!

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出典:読売オンライン(2014/10/18)

・・・・・・・・・
カーボンのくせに真っ白やんけ!
と思った方もいるとは思いますが中身はしっかり黒いんですよ。

時事ドットコム
                                                     出典:時事ドットコム(2014/9/20)

まぁ,色々な技術が集結し宇宙へ飛んでいったわけです。 しんえん2のアマチュア無線通信成功を知った時は,本当に涙がちょちょぎれました。

以上!宇宙へとびだせ!でお馴染みの羽生田鉄工所でした。 

しんえん2のデータ受信が成功したようです

またまた研究開発室の松峯です。
そしてまたまた,はやぶさ2と相乗りした「しんえん2」の記事です。

今回は,しんえん2の構体作成時のことについて書こうと思ったのですが・・・・なんと昨日
地球の約50万先の地点でしんえん2が発したデータの受信が確認されたそうです! 
朝日新聞12月5日の記事
 
大学や企業といった民間レベルでの,深宇宙でのアマチュア無線によるデータ通信の成功は世界初です!おめでとうございます!ということで,しんえん2の炭素繊維強化熱可塑性プラスチック(CFRTP)構体の成形についてはまた後日・・・・
いやぁ・・・ここまで,驚きと喜びの連続でした。

今年9月に奥山先生が衛星構体がお披露目され・・・・

時事ドットコムWS000000
                                    出典:時事ドットコム(2014/9/20)

12月3日にはやぶさ2とともに種子島より打ち上がり・・・・

打上WS000001
               出典:朝日新聞デジタル

同日,しんえん2の分離が成功し・・・・

しんえん2分離WS000002
                                         出典:(C)JAXA

そして通信成功ですよ奥さん!

しかし「しんえん2」のお仕事は始まったばかり・・・・地球から300万キロまで実験は行われます.私も負けてはいられません! 
さらなるオートクレーブの高性能化も急がなければっ! 
 

【はやぶさ2相乗り】しんえん2分離成功!

またしても研究開発室の松峯です。

またしても「しんえん2」の記事です。だって嬉しいんだもの・・・ 
昨日の打ち上げ成功の記事以降,しんえん2の分離も成功したようですね!思わずガッツポーズをしてしまいました。

JAXAでしんえん2の分離映像が公開されました。ゆったりと宇宙空間に浮かぶ姿は非常にかわいいです。

 しんえん2分離
                                                                       出典(C):JAXA

それもそのはず,しんえん2は超小型衛星,たった17kgしかありません。この衛星の軽量化は,当社が担当した炭素繊維強化熱可塑性プラスチック(CFRTP)外板も大きく寄与しています。
また,昨日打ち上げ後に技術説明会があったようです。当社も頑張って,技術説明会の動画を探したのですが見つからず,残念に思っていましたが,会見中の様子を細かくブログにまとめてくれた方がいました(ただいま村(2014/12/3の記事)。
九州工業大学のエース,奥山先生も写っています。

技術説明会
出典:ただいま村(はてなブログ)

しんえん2のCFRTP構体を担当した当社も鼻が高いです。 
 しかし,しんえん2の仕事はこれから,まずは一生懸命宇宙を泳いでいるしんえん2の発するデータを補足しなければなりません。
九州工業大学や鹿児島大学のみなさん,そしてしんえん2自信も,これから大変なミッションに挑んでいくことかと思います。私も負けてはいられません!
とりあえず一仕事終えた当社のオートクレーブ「銀次郎」に分離成功の報告でもしますかね。 
まぁ,これから銀次郎も忙しくなるかもしれませんが・・・・・(JAXAさんなにかないですかね?(チラッ ) 
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