クラッチドア式高圧殺菌釜・複合材料硬化成形用オートクレーブ・加圧処理装置・生産設備 OEM・カスタムメイド
株式会社 羽生田鉄工所

カテゴリー:「オートクレーブ」

CFRP成形セミナー<エントリークラス>を3月7日、8日で開催!

営業部の菅野(かんの)です。こんにちは。
本日は、先日開催しましたCFRP成形セミナーのご報告です。

弊社では、CFRPに興味のある初学者、オートクレーブを使った成形を体験したいという方々を主な対象とした「CFRP成形セミナー」を定期的に開催しております。
3月7日、8日に「CFRP成形セミナー<エントリークラス>」を長野県長野市の弊社本社ビルにて開催致しました。

当日は、日本全国からCFRP(炭素繊維強化プラスチック)のオートクレーブ成形に関心のある沢山のお客様にご来場いただきました。

<講義風景>

・CFRP成形作業の初歩的な概要の講義
々峙蘇景1


・CFRPプリプレグ、副資材の積層作業、バギングの実習
⊆遜風景2

実習風景3

ぜ遜風景4


・オートクレーブによるキュア(加熱硬化)、オートクレーブからの取り出し実習
ゥートクレーブ取り出し風景5

Εートクレーブ取り出し風景6
 


次回は 2019年6月上・中旬 に開催予定です!
詳細は改めて告知させていただきます!

また、オートクレーブや各種圧力容器導入のご相談に関しましては、随時受け付けておりますので、弊社ホームページのお問い合わせ欄、またはお電話(026-296-9221)にてお問い合わせ下さい。

【はやぶさ2にも】しんえん2の成形について【負けてない】

またしても研究開発室の松峯です。
今回は,公表できる範囲で,「しんえん2」の 成形当時の様子をご紹介できたらと思います。

まず構体の成形に用いた装置が,おなじみのオートクレーブ銀次郎

銀次郎

 MAX400℃,1.6MPa(実績2.0MPa)の性能の高性能なオートクレーブです。しんえん2に使用された炭素繊維強化熱可塑性プラスチック(CFRTP)は,PEEK(ポリエーテルエーテルケトン)というスーパーエンジニアプラスチックをマトリクスに用いたもので,400℃近い成形温度と10気圧を超える加圧が必要です。
銀次郎はこれら条件を満たしていたため,今回のしんえん2構体成形に選ばれた訳です。

基本的にCFRPまたはCFRTPのオートクレーブ成形は,材料を真空袋に入れ加熱加圧により成形します。PEEKも例に漏れないのですが,400℃近い成形温度になると普通のナイロンバッグでは熱に耐えられないため,超耐熱の樹脂フィルムを代用しますが・・・・これらは伸縮性がなく非常に難しい!
しかもめちゃくちゃ高価です。つまり失敗すれば一瞬で数万円 が飛ぶわけでこちらも手が震えます。

 オートクレーブに向かって手を合わせるなんて経験,初めてしました。
なんやかんやで,成形した後の 写真がこちら!右が私で左が北山です。

DSC07703

 このCFRTP構体がしんえん2の皮となった訳です。
そして,しんえん2の内部構造を構築するための骨を担当したのが,当社の取引先の長野県の企業の蟷該蟾業所様。当社から奥山先生に紹介し,内部系統のケースを作って頂きました。

CIMG9882

そして,制御系統などの重要な内蔵を九州工業大学や鹿児島大学が作り,合わさった姿がこちら!

 WS000000
出典:読売オンライン(2014/10/18)

・・・・・・・・・
カーボンのくせに真っ白やんけ!
と思った方もいるとは思いますが中身はしっかり黒いんですよ。

時事ドットコム
                                                     出典:時事ドットコム(2014/9/20)

まぁ,色々な技術が集結し宇宙へ飛んでいったわけです。 しんえん2のアマチュア無線通信成功を知った時は,本当に涙がちょちょぎれました。

以上!宇宙へとびだせ!でお馴染みの羽生田鉄工所でした。 

しんえん2のデータ受信が成功したようです

またまた研究開発室の松峯です。
そしてまたまた,はやぶさ2と相乗りした「しんえん2」の記事です。

今回は,しんえん2の構体作成時のことについて書こうと思ったのですが・・・・なんと昨日
地球の約50万先の地点でしんえん2が発したデータの受信が確認されたそうです! 
朝日新聞12月5日の記事
 
大学や企業といった民間レベルでの,深宇宙でのアマチュア無線によるデータ通信の成功は世界初です!おめでとうございます!ということで,しんえん2の炭素繊維強化熱可塑性プラスチック(CFRTP)構体の成形についてはまた後日・・・・
いやぁ・・・ここまで,驚きと喜びの連続でした。

今年9月に奥山先生が衛星構体がお披露目され・・・・

時事ドットコムWS000000
                                    出典:時事ドットコム(2014/9/20)

12月3日にはやぶさ2とともに種子島より打ち上がり・・・・

打上WS000001
               出典:朝日新聞デジタル

同日,しんえん2の分離が成功し・・・・

しんえん2分離WS000002
                                         出典:(C)JAXA

そして通信成功ですよ奥さん!

しかし「しんえん2」のお仕事は始まったばかり・・・・地球から300万キロまで実験は行われます.私も負けてはいられません! 
さらなるオートクレーブの高性能化も急がなければっ! 
 

【はやぶさ2相乗り】しんえん2分離成功!

またしても研究開発室の松峯です。

またしても「しんえん2」の記事です。だって嬉しいんだもの・・・ 
昨日の打ち上げ成功の記事以降,しんえん2の分離も成功したようですね!思わずガッツポーズをしてしまいました。

JAXAでしんえん2の分離映像が公開されました。ゆったりと宇宙空間に浮かぶ姿は非常にかわいいです。

 しんえん2分離
                                                                       出典(C):JAXA

それもそのはず,しんえん2は超小型衛星,たった17kgしかありません。この衛星の軽量化は,当社が担当した炭素繊維強化熱可塑性プラスチック(CFRTP)外板も大きく寄与しています。
また,昨日打ち上げ後に技術説明会があったようです。当社も頑張って,技術説明会の動画を探したのですが見つからず,残念に思っていましたが,会見中の様子を細かくブログにまとめてくれた方がいました(ただいま村(2014/12/3の記事)。
九州工業大学のエース,奥山先生も写っています。

技術説明会
出典:ただいま村(はてなブログ)

しんえん2のCFRTP構体を担当した当社も鼻が高いです。 
 しかし,しんえん2の仕事はこれから,まずは一生懸命宇宙を泳いでいるしんえん2の発するデータを補足しなければなりません。
九州工業大学や鹿児島大学のみなさん,そしてしんえん2自信も,これから大変なミッションに挑んでいくことかと思います。私も負けてはいられません!
とりあえず一仕事終えた当社のオートクレーブ「銀次郎」に分離成功の報告でもしますかね。 
まぁ,これから銀次郎も忙しくなるかもしれませんが・・・・・(JAXAさんなにかないですかね?(チラッ ) 

【はやぶさ2相乗り】祝!しんえん2打ち上げ成功

研究開発室の松峯です.

皆さんもご存知かと思いますが,本日12月3日13時22分4秒に,JAXAのはやぶさ2を搭載したH-A ロケットが打ち上がりました!
私も仕事中でしたが,興奮しながらネット中継を見ていました.

H-A_26
                                                                                     出典(C):JAXA
はやぶさ2が打ち上がったことは大変喜ばしいですが,私達羽生田鉄工所の注目は,はやぶさ2と相乗りした「しんえん2」にありました。
何を隠そう,しんえん2の構体は,当社の研究開発用オートクレーブ「銀次郎」で成形したのです! 

しんえん2は,鹿児島大学と九州工業大学で共同開発された超小型宇宙探査機で,その構体は炭素繊維強化熱可塑性プラスチック(CFRTP)で成形されています。これまで,深宇宙でCFRTPを運用した例はなく,しんえん2が世界初となります。
そんな貴重な部分を,九州工業大学の奥山先生にまかせて頂きました。

 しんえん2構体改
                                     出典:奥山研究室HP

また,当社の取引先である蟷該蟾業所様を奥山先生に紹介し,同社にしんえん2の内部系統のケースを作って頂きました。

内部構造山崎工業所
               出典:奥山研究室HP

つまり,しんえんの皮と骨は長野県で製作されたわけです!今年2014年2月には,当社がCFRP外板パネルを担当した「ぎんれい」が打ち上げられましたが,当社が衛星に関わったのはこれで2件目となります。

既に,ぎんれいは大気圧に突入し燃えてしまいましたが,今後しんえんの動向を追っていければと思います。
やはり宇宙はワクワクしますね!
また,当社は宇宙関連だけでなく,どんどん新しいことに挑戦していければと考えています。もし当社のオートクレーブで成形してみたいものがあれば,お気軽にご相談ください!

実際に衛星を成形したオートクレーブで実験してみませんか?


Feed
記事検索
羽生田鉄工所のご紹介

dande2009