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株式会社 羽生田鉄工所

カテゴリー:「CFRP」

【復活!】6/2〜3 CFRP成形セミナーライブ[エントリークラス]開催します!

このブログではだいぶ存在が薄くなってしまいました、
コンポジットセンターのワタナベでございます

「おや?待ちに待った更新が上がったぞ」という、
技術部小林さんの記事を楽しみにしていた全国1億3000万人の皆様、残念でした
今回はワタクシワタナベ(←ヨミニクイ)の投稿でございます

毎度ご好評頂いていたCFRP成形セミナーですが、々峙蘇景1


ゥートクレーブ取り出し風景5


新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、昨年1月を最後に休眠状態でした

しかし・・・今回約1年半ぶりにオンラインという形で復活します

本セミナーのウリであるオートクレーブ成形の積層〜バギング工程も疑似的にできます

スタッフ一同、張り切って(いるかどうかわかりませんが)準備に取り掛かっております。

まだまだ参加者に空きがあるので、ご参加いただければ質問し放題ですよ

では、こちらが今回の概要です。
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新型コロナウイルス感染拡大防止のため、昨年1月開催以降休止しておりましたが、
今回は会場開催ではなくZoomを使ったセミナーライブとして復活いたします。
2日目の実習では事前に参加者にお送りしたオートクレーブ用成形キットを使い、
ライブ映像をご覧いただきながら、実際にCFRPプリプレグの裁断、積層、
そして積層したものを真空引きするバッグで包むバギング工程まで、皆様に行っていただきます。
不慣れな点などあるかと思いますが、ご容赦いただけますことよろしくお願いいたします。

●日時・スケジュール 2021/6/2(水) ~ 6/3(木) 2日間 ※片方の日程のみは不可
6/2(水) <講義> 10:00受付 10:30開始 16:10終了(予定)
6/3(木) <実習> 10:00受付 10:30開始 15:00終了(予定)

●Zoomにて開催 (申し込みいただいた方に、5月末にメールにてご案内いたします。)
●1日目 2021/6/2 (水) 10:30~16:10(途中60分の昼休憩、10分間の小休憩あり)
・講義 CFRPの実体を捉える(「CFRPとはどういうものか」という概論)
・講義 CFRPの特徴・積層構成の概要
・講義 CFRPの樹脂特性と繊維特性
・講義 CFRP成形に関わる分析・評価方法
・講義 CFRPを扱う上でおすすめする資料、講習会
・講義 オートクレーブ成形手順
※セミナー中、チャットにてリアルタイムで質問に回答する体制にしております。
●2日目 2021/6/3(木) 10:30~15:00(途中60分の昼休憩、10分間の小休憩あり)

★事前にお送りするオートクレーブ成形キットを用いて、ライブ映像をご覧いただきながら、
 □200のCFRP板を裁断〜積層〜バギングまで、疑似的に行っていただきます。
 バギングまで実施頂き、指定日までに貸与品と共に弊社に返送ください。後日成形品をお送りいたします。
・実習 CFRPプリプレグの裁断・積層
・実習 バギング(積層したものを真空引きするバッグで包む)工程
・講義 リークチェック〜オートクレーブ処理(動画を観ながら)
※セミナー中、チャットにてリアルタイムで質問に回答する体制にしております。
※事前に以下の動画をご覧いただくと、理解がより深まります。




参加費
39,600円(税込)

事前にお送りする成形キットに請求書を同封しますので、指定の口座に6月末までにお振込みをお願い申し上げます。
定員 90名
送付物
・オートクレーブ用成形キット一式
※バッグのリーク(真空漏れ)チェック希望者は別途5,000円(税別)でバックバルブ(真空引き用バルブ)追加。輸送中のキズの可能性から、正確性に乏しい事をご了承ください。
※アルミ板、バックバルブは貸与品になります。
・納品書
・請求書
・返送伝票

●申込方法
2021年5月26日(水)までに
下記のいずれかの方法にてお願い申し上げます。
(1) 下記PDF2ページ目の申込用紙をご記入の上、FAX(026−296−9227)にて
(2) 下記PDF2ページ目の申込用紙の事項をお問い合わせフォームにて
(3) 右記URLのお申し込みフォームにて
 

お申込み他、質問は、下記フォームよりお問い合わせください。

https://hanyuda.center/?page_id=3

以上、皆様のご応募お待ちしております!!

CFRP成形セミナー<エントリークラス>を3月7日、8日で開催!

営業部の菅野(かんの)です。こんにちは。
本日は、先日開催しましたCFRP成形セミナーのご報告です。

弊社では、CFRPに興味のある初学者、オートクレーブを使った成形を体験したいという方々を主な対象とした「CFRP成形セミナー」を定期的に開催しております。
3月7日、8日に「CFRP成形セミナー<エントリークラス>」を長野県長野市の弊社本社ビルにて開催致しました。

当日は、日本全国からCFRP(炭素繊維強化プラスチック)のオートクレーブ成形に関心のある沢山のお客様にご来場いただきました。

<講義風景>

・CFRP成形作業の初歩的な概要の講義
々峙蘇景1


・CFRPプリプレグ、副資材の積層作業、バギングの実習
⊆遜風景2

実習風景3

ぜ遜風景4


・オートクレーブによるキュア(加熱硬化)、オートクレーブからの取り出し実習
ゥートクレーブ取り出し風景5

Εートクレーブ取り出し風景6
 


次回は 2019年6月上・中旬 に開催予定です!
詳細は改めて告知させていただきます!

また、オートクレーブや各種圧力容器導入のご相談に関しましては、随時受け付けておりますので、弊社ホームページのお問い合わせ欄、またはお電話(026-296-9221)にてお問い合わせ下さい。

しんえん2 300万km彼方へ・・・

研究開発室の松峯です。
そして内容も,またしても「しんえん2」に関してです。

ここ最近は、朝起きたらとりあえず しんえん2の情報をgoogle先生で検索を掛けることが日課となってしまいました。
約1周間前にH-Aロケットではやぶさ2とともに打ち上げられたしんえん2ですが、11日0時には地球より300万km離れた位置まで到達したそうですね(KTS 鹿児島テレビのニュース記事)。 

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出典:鹿児島テレビHP

300万kmというと地球75週ですか・・・・壮大すぎてピンときません。2年間のあいだ24時間新幹線に乗り続ければ到達できるかな?財布がピンチでビッグバンです。

しかし,残念ながらデータの受信は確認できていないようですね。今現在、 九州工業大学の奥山先生のHPで確認できるのは,地球から190万kmの位置での通信成功でしょうか。それでも十分すごいです!(奥山研究室HP)

ちなみに,しんえん2が発信している電波は0.8Wで白熱電球の1/70以下になります。
(なにげにこのブログで初めて絵文字使った・・・)

今回のはやぶさ2のミッションは,各民間企業のとっては非常に朗報だったのではないでしょうか。開発費900万の小型衛星でアマチュア無線を用いた深宇宙での通信ができてしまったのですから。
私は素人ですので下手なこと言えませんが,民間レベルでの宇宙開発の裾野がかなり広がったようにも思えます。
この衛星はスーパーエンジニアプラスチックであるPEEKを用いた炭素繊維強化熱可塑性樹脂(CFRTP)で外板が作られており,非常に軽いです。実に18kg以下の衛星です。
成形は当社のオートクレーブで行いましたが,強度は保証します!オートクレーブ成形っていうのは,非常に性能の良い,安定した複合材を作ることができるのです!
この軽さと安さを強みにロケットに大量に詰め込んで宇宙にばらまけば,大量のデータ取得や,重要ミッションの前段階の情報収集・調査なんて使い方もできそうですね。
宇宙は常に膨張していると聞きますが,同じように夢も広がります。
 
 

【はやぶさ2にも】しんえん2の成形について【負けてない】

またしても研究開発室の松峯です。
今回は,公表できる範囲で,「しんえん2」の 成形当時の様子をご紹介できたらと思います。

まず構体の成形に用いた装置が,おなじみのオートクレーブ銀次郎

銀次郎

 MAX400℃,1.6MPa(実績2.0MPa)の性能の高性能なオートクレーブです。しんえん2に使用された炭素繊維強化熱可塑性プラスチック(CFRTP)は,PEEK(ポリエーテルエーテルケトン)というスーパーエンジニアプラスチックをマトリクスに用いたもので,400℃近い成形温度と10気圧を超える加圧が必要です。
銀次郎はこれら条件を満たしていたため,今回のしんえん2構体成形に選ばれた訳です。

基本的にCFRPまたはCFRTPのオートクレーブ成形は,材料を真空袋に入れ加熱加圧により成形します。PEEKも例に漏れないのですが,400℃近い成形温度になると普通のナイロンバッグでは熱に耐えられないため,超耐熱の樹脂フィルムを代用しますが・・・・これらは伸縮性がなく非常に難しい!
しかもめちゃくちゃ高価です。つまり失敗すれば一瞬で数万円 が飛ぶわけでこちらも手が震えます。

 オートクレーブに向かって手を合わせるなんて経験,初めてしました。
なんやかんやで,成形した後の 写真がこちら!右が私で左が北山です。

DSC07703

 このCFRTP構体がしんえん2の皮となった訳です。
そして,しんえん2の内部構造を構築するための骨を担当したのが,当社の取引先の長野県の企業の蟷該蟾業所様。当社から奥山先生に紹介し,内部系統のケースを作って頂きました。

CIMG9882

そして,制御系統などの重要な内蔵を九州工業大学や鹿児島大学が作り,合わさった姿がこちら!

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出典:読売オンライン(2014/10/18)

・・・・・・・・・
カーボンのくせに真っ白やんけ!
と思った方もいるとは思いますが中身はしっかり黒いんですよ。

時事ドットコム
                                                     出典:時事ドットコム(2014/9/20)

まぁ,色々な技術が集結し宇宙へ飛んでいったわけです。 しんえん2のアマチュア無線通信成功を知った時は,本当に涙がちょちょぎれました。

以上!宇宙へとびだせ!でお馴染みの羽生田鉄工所でした。 

しんえん2のデータ受信が成功したようです

またまた研究開発室の松峯です。
そしてまたまた,はやぶさ2と相乗りした「しんえん2」の記事です。

今回は,しんえん2の構体作成時のことについて書こうと思ったのですが・・・・なんと昨日
地球の約50万先の地点でしんえん2が発したデータの受信が確認されたそうです! 
朝日新聞12月5日の記事
 
大学や企業といった民間レベルでの,深宇宙でのアマチュア無線によるデータ通信の成功は世界初です!おめでとうございます!ということで,しんえん2の炭素繊維強化熱可塑性プラスチック(CFRTP)構体の成形についてはまた後日・・・・
いやぁ・・・ここまで,驚きと喜びの連続でした。

今年9月に奥山先生が衛星構体がお披露目され・・・・

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                                    出典:時事ドットコム(2014/9/20)

12月3日にはやぶさ2とともに種子島より打ち上がり・・・・

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               出典:朝日新聞デジタル

同日,しんえん2の分離が成功し・・・・

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                                         出典:(C)JAXA

そして通信成功ですよ奥さん!

しかし「しんえん2」のお仕事は始まったばかり・・・・地球から300万キロまで実験は行われます.私も負けてはいられません! 
さらなるオートクレーブの高性能化も急がなければっ! 
 
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