羽生田鉄工所は1月19日(水)〜21日(金)に東京ビックサイトで行われた
「第1回 クルマの軽量化技術展」に出展いたしました
この展示会自体は割と小規模だったのですが、他の展示会と同時開催で、
東京ビックサイトの東西すべての展示場を使用する大規模な展示会でした
同時開催の展示会はこちら↓↓↓
・第2回 EV・HEV 駆動システム技術展 (EV JAPAN)
・第3回 国際 カーエレクトロニクス技術展 (カーエレJAPAN)
・ネプコン ジャパン 2011
・第3回 次世代照明 技術展 〜ライティング ジャパン〜
連日びっくりするぐらいの大混雑
全体で約95,000人の来場者があったとか
弊社もたくさんのお客様に来て頂き、大盛況でした
寒い中、足を運んで下さった皆さん、ありがとうございました
今回、私は事前準備から担当させて頂きましたので、
会場設営も張り切って
声だけ参加です(笑)
その結果
サンプル展示台周辺は華やかですが・・・
装置周辺は少し寂しい感じに・・・ ちょっぴり反省
今回は↑↑↑こちらの2製品を展示しました
右はお馴染みのDANDELION
左は今回初お披露目のHYBRID成形装置
両者とも十分に用意したはずのチラシやカタログが終わってしまうという大盛況で
私、言葉にならない感激に襲われております
ご来場頂いた皆様、本当にありがとうございました
当日、会場へ来られなかった皆様に、新製品をちょっぴりご紹介しちゃいますね
HYBRID成形装置について
基本は、成形サイクルが短いとされる「VaRTM成形」ができる装置
ですが
「VaRTM成形」は気泡や樹脂ムラの発生も多く、"オートクレーブ成形に比べ品質が劣る"とか
"高い技術力が必要"とされてきた成形方法です
量産を視野に入れていくには成形サイクルの短いVaRTM成形は必要だし、
オートクレーブ成形で得られる高品質も捨てられない
そんなご意見に応えるべく開発されたのが「HYBRID成形装置」なのです
この装置を使うことでVaRTM成形でありながら、気泡や樹脂ムラを抑え
オートクレーブに劣らない高品質な製品が成形できてしまうのです
しかも
人の手が多く掛かっていた樹脂の攪拌や注入も自動化してしまおう
というスグレモノ
0.5MPaまでなら加圧もできるので、通常のオートクレーブとしても使えます
そんなHYBRID成形装置 気になるお値段は・・・
実はまだ決まっておりません
皆様に採用していただける製品にするために、まだ開発途中なのです
2011年度中には販売が開始になる予定でおりますので、もうしばらくお待ちください
もっと詳しく知りたい(鯛)という方は当社:営業部026-296-9221までご連絡くださいませ
聞くだけじゃ嫌っ見たいという方も、随時見学を受け付けております
当社工場に大小1基ずつ設置しておりま〜す
見るだけじゃ物足りない使って試験してみたいという方もご連絡ください
最後に、会場の様子もご紹介しますね
連日、OPEN直後からこの騒ぎです
弊社のスタッフも全員がお話し中だったり
ボウズがトレードマークの営業部:徳永さんは韓国語がペラペーラ
今回、以外と韓国企業の方が多かったので大活躍でした
今年度入社の研究開発部所属:白川氏も先輩について一生懸命サポート
開発部所属の勝山女史は英語がペラペーラ
実はスペイン語と若干の韓国語も扱う、中国語も勉強中なマルチリンガルさん
脱帽です 写真はたぶん日本語トークですね(笑)
車関係の展示会だけあって、特徴的な車がたくさん展示されていました
個人的に乗ってみたい(運転席側に)のはこれ
軽量化展なのでこんなものも
ドアに重さが記載されています
右下のパネルを拡大すると・・・
なるほど
軽量化で燃費向上
そして話題の電気自動車
こちらはスバルのステラかな
パネルを拡大してみると
急速充電器を使えば15分で充電できて、70㎞は走行できるそうです
だいたい、長野市から松本市までの片道ってところですね
お陰様で3日間とも忙しくさせて頂いたので、会場内をじっくり廻ることはできませんでしたが、本当にたくさんの方に来て頂いてたくさんお話しができたので、とっても楽しい展示会になりました
HYBRID成形装置も無事にお披露目できましたし、現場サイドからの貴重な意見を伺える機会にもなり、とても充実しておりました
皆さまのご意見を今後の製品開発にしっかり反映させて、よりよい製品をお届けできるように社員一同頑張ってまいります
今後とも羽生田鉄工所をよろしくお願い致します
以上、岡部からの展示会報告でした