羽生田ブログをご覧の皆様こんにちは
毎度おなじみでもない白川です
ここ最近、テレビや新聞に出させていただく機会が何度かありまして、お客様から見たよと声をかけられることが多くなりましたお恥ずかしい限りですが、弊社の宣伝にはなったのでしょうか
さて、話は変わりまして、先週の日曜日1月27日にとある場所へ行って参りました。
下の写真を見てどこだか分かる人はいらっしゃいますでしょうか
雪に埋もれて半分読めない看板。。。もう答え書いてあるじゃないですか。。。
男心くすぐるかっこいい電光掲示板オリンピックマークかっこいい
そうなんです長野が世界に誇る氷上ソリ競技用コース
その名もスパイラル(エコー強め)
とは申しましても、私は初めて足を運びました
長野市さんこんな立派な施設があるのにごめんなさい
はてさて、なぜここに来たのかと申しますと、長野高専の長坂研究室と共同研究で『スケルトン』用ソリを作製しまして、そのソリが長野県選手権大会で使われたのです
我々羽生田鉄工所が担当しましたのは一番外側のカウル部分で、滑走中のソリに大きな影響を与える部分なんですねCFRPを使用しています
長野高専の学生さんと一緒に弊社のオートクレーブ『銀次郎』で成形しました
そして、学生さんの汗と涙の結晶のソリを駆るのは松原達郎選手です
松原選手は加工から滑走まで我々や学生さんと一緒に練習の合間を縫ってがんばってくださいました
やはり実際に使う方がいると細かいところにも目が向きますね
とっても情熱的な方です
左から長野高専の竹把さん、松原選手、白川
汗と涙の結晶のソリがこちら。もうすぐ滑走ドキドキ
羽生田鉄工所の名前を入れてくださった松原選手に感謝ですありがとうございます
豪太社長も海外出張の直前ですが応援に駆けつけました
松原選手がんばって
滑走中の松原選手
氷上スレスレを頭を前にして時速130km近いスピードで疾走する選手を写真に撮るのは難しいんです
スピード感が伝わらないのが残念
大会の結果は残念ながら4位と表彰台を逃してしまいましたが、昨年に使用していたソリよりも、1秒以上タイムが縮まる結果とのこと
タイム短縮は選手の努力が一番大きいと思いますが、学生が頑張ってつくったソリも結果に貢献できているのではないでしょうか
また、今回できなかったことや、わかったことを来シーズンのソリ製作に生かして、松原選手には是非活躍してほしいですね
こんな素晴らしい機会を弊社に与えてくださった長坂先生や学生さん、松原選手、協力企業様に感謝です
残念ながら今シーズンは終わってしまいましたが、今年末からの次シーズンにスケルトン(特に松原選手)をぜひ見に行きましょう次回はもうちょっといい写真が撮れますように。。。
以上、報告は白川でした。